11:停滞、迷走しよう

インディーズレーベルには売れなくなる時期が必ずあります。

順調に登り続け、株式会社にしてそれでご飯が食べられるようになるレーベルはごく一部です。
大体のレーベルは人間関係、異性関係のもつれ、在庫を抱えて次がリリースできない、方向性の迷い、ダレてやる気が低下する、金銭トラブル、本業が忙しい、結婚して普通のおっさん化する、精神を病んでしまう、漫画、演劇、文章、他の活動へのシフト、なんとなくフェードアウトといった理由で停滞します。

あまりお金が無い弱小レーベルが頑張ってリリースした結果、売れないと資金が巡らなくなり、もう次が出ないという事はよくあるので、皆さんも好きなアーティストの音源はちゃんと買ってあげてください。 
これは本当です。

例にあげるとパンク歌手の町田康さんは、音楽が売れないのでやさぐれて何年も遊び呆け、気まぐれで文章を書いたらうっかり芥川賞を取り、文筆業の道を歩んだ事で有名です。 
同じ例でモブ・ノリオさんがいますが、この人は今何をしてるんでしょ。


12
:レーベルを終わらせよう

レーベルが盛り上がり、ある程度売れ、目標(モテる、儲ける、知名度をあげる、まぁ満足出来る曲ができた)を達成したらレーベルを解散しましょう。
“在庫”という現物のあるレコード/CD中心のレーベルは、多数の赤字とダンボールの山を抱えやむなく解散する事も少なくありませんが。

レーベルの総まとめ的なコンピレーションを出し、解散パーティでなんとかそれまでの赤字を回収し、人生の次のステップへと向かいましょう。

何事もダラダラと続けるのが一番よくありません。
レーベルは手段であって目的ではありません。
そこを勘違いしないようにしましょう。

間違っても「音楽は俺の人生だから」「継続は力だから」「まだ俺はいけるから」などと食い下がってはいけません。
引き際は大事なのです。

終わったはずのレーベルが数年後に復活して何か始める事もよくありますが、おじさんのお遊びだと思って生暖かく見守ってあげましょう。


13:インディーズレーベルで飯が食えるのか?

はっきり言ってほぼ無理です。
ほとんどの人には本職があり、趣味以上副業未満というスタイルでやっています。
がしかし、 流行を見極め、耳をすませば、自分にとってのレーベルの規模、方向が見えてくるはず。
可能性はゼロではありません。
まぁ、曲の音がプリセットでもなんでも、売れれば勝ちなんだよ!
自分でCDジャケにネジを打ち込むCrue-Lの瀧見先生のインディーズ精神を見習って皆さんも頑張って下さい。


さて、以上がレーベルをやっていくためのノウハウです。
このポイントを守れば君も一流レーベルオーナー!!!

僕もこれでのしあがって…いけるのかな?
ネットレーベルが無難かな?
…ヒック!!

元鯖缶レコードのぐちょんさんが、ネットレーベル運営に対してのblogをこれから書いていくようなので これも楽しみに読んでみたいです。

みんな、共に頑張ろう!ゲボッ!





  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  翌朝




編注:この文章は、実際のDJ、パーティ、クラブなどとは一切関係ない完全なるフィクションです。
   文中の情報の真偽に関しても、一切責任を負えませんのでご了承下さい。
1 2 3 4


4/4